ED治療薬は諸刃の剣
男の悩みでよく表に出てくるのが勃起力の低下やEDだ。悩みあるところに商売ありといった感じで、男の悩みサイトとED治療薬やサプリメントの広告はセットのようになっている。
しかし使い方や使用感、副作用などを詳しく調べれば調べるほどよく分からなくなっているのが男の本音だと思う。
特に副作用に関しては、確かに性の悩みはあるけど体の不調ではないのに薬を飲んでいいのか?不健康になってしまうのではないか?といった不安もある。
実際にバイアグラは顔のほてりや目の充血、動悸などの症状が多くの人に見られるというし、シアリスやレビトラもほぼ同様の副作用が出やすいと言われている。
今飲んでいる薬との相性、心臓の弱い人は要注意など、これらの不安を持っている人はもちろん今健康な男でも利用は安易にはできない。
治療薬として存在している以上きちんと使えば安全にいい効果が得られるが、勃起しない、元気がないなら薬を飲めばいいという軽い考えでは使い始めないようにしよう。
一番の治療薬は治そうとする「意志」
どんな病気でも言える事だが、薬は最終手段に近い一つの手段だ。薬を飲むよりも何が原因でそうなっているのか、改善する方法はないのかを真っ先に考えてみるべきなのだ。
EDになった原因は大きくショックなことである場合や、逆に本人も気が付かないくらい些細なことが積み重なって知らず知らずの場合など色々ある。しかし共通する改善方法は、少しずつでもストレスを解消してまた元気な男に戻りたいという「意志」だ。
意志というと堅苦しい感じがするが、「勃起させて女性を悦ばせたい」といえば分かりやすいだろう。もちろん意志が強いから薬やサプリメントを頼りたくなるのだが、それは強くなりたいから武器を使うのと一緒のこと。
武器がなくなれば元通り、が繰り返されれば、それこそ逆に自信を無くしてしまう原因にもなる。
そしてこの意志とは、面倒でも薬以外の色々な方法を試して自分が興奮できるものを探す努力のことだ。例えばEDの緩和に効果的なメンズエステや回春マッサージなどは、店や女性が違えば下半身の反応も違ってくる。
薬ほどすぐに効果が出るものではないが、根本を治したい意志を強くもって試してみよう。
EDは体の不調が原因の場合も
ED気味になった原因はよく精神的なものだといわれることも多いが、反対に体の不調が直接下半身へ悪影響を与えていることも多い。
寝不足が続いていたり体のどこかが慢性的に痛かったりと、常日頃そっちに気を取られてストレスが積み重なっていると、いつしか性欲が正常に働かなくなっていた…なんてことも。
全く疲れていない、心当たりがない男はいないと思うから、まずは体のリフレッシュを一番に考えよう。
これはEDだからといって回春など性的なマッサージがある店でなくていいが、回春マッサージであれば男性器回復に効果があるツボを熟知しているのでより効果的だ。指圧店などで体のコリをほぐしてもらったり、個室のアロママッサージ店で全てを任せて全身マッサージをしてもらうのだ。
体が軽くなれば心も軽くなるし、一回では一時的なものでも定期的に通えばだんだんと体の奥までほぐされて根本的な不調も改善されていく。
マッサージで全てが良くなるわけではないが、体の不調のほとんどは血流の悪さやリンパの滞りとも言われるほど縁が深い。マッサージなら精神面と肉体面どちらも同時に改善が期待できる。